上海万博 シスコS+CC 特集

インターネット市場の拡大を背景に、新たなビジネスチャンスを創出する。

Smart+Connected Communities  〜上海万博 シスコパビリオンに見る未来都市

WORLD EXPO 2010 上海

「2010年上海万博」で、そのコンセプトが明らかになった「スマート コネクテッド コミュニティ:Smart+Connected Communities (以下S+CC)」。 この都市での生活をより豊かなものにする、ネットワークによる都市機能の連携は、サービスプロバイダーにとっても大きなビジネスチャンスである。 本特集では、シスコが提唱する「S+CC」のコンセプトと世界各地で始まっている具体的な取り組みを通じて、次世代のネットワーク活用とその収益化の方法について考察する。

世界最大のインターネット市場に
シスコが与えたインパクト

今年、5月1日に開幕した「上海万博」。約160年の国際博覧会の歴史のなかでも初めての発展途上国での開催ということだけでなく、サービスプロバイダーにとっては、世界最大のインターネット市場ともいわれ、日本をはじめ、アメリカやヨーロッパなどの企業にとっても魅力的な中国での開催ということもあって、注目している企業も多いのではないだろうか。この「上海万博」で、S+CCをコンセプトとした「智能互耳咲生活ーSmart+Connected Life」をテーマに、中国国外のIT企業としては、唯一、単独でパビリオンを出展。内外の大きな注目を集めているのがシスコだ。

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シスコが提唱するS+CCとは、高度で効率的な都市開発と管理、都市での生活をより豊かなものにするツールとしてネットワークをインフラストラクチャーと位置づけた上で、医療や交通、ビルの建設やエンターテイメントといった、都市生活に求められるあらゆる要素を視野に入れて都市計画を策定。単にネットワークで相互に接続するだけでなく、あらゆる都市機能を包括的に計画、管理、運営することで、経済開発や公共サービスなど、都市のより効率的な運営と市民生活の質的向上を実現しようというものだ。

市民の効率的な移動を支援するリアルタイムの交通情報提供、医療費削減が期待される遠隔医療サービス、建物のリモート管理といった仕組みだけでなく、例えば、遠隔医療を実現することが、周辺のビジネス領域をどう活性化するのか、教育の現場にはどんなインパクトを与えるのかといった要素についても考慮することで、あらゆる機能が連携、連動して市民にサービスを提供することができるようになる。つまり、S+CCとは、ネットワークを包括的な都市計画と運営のためのサービス提供プラットフォームとして利用し、リアルタイムで効率よく情報を入手、処理、共有。情報を基盤に都市を企画・運営するという考え方に基づいているのだ。

最新のニュース

Smart+Connected Communities(英語)については、こちら

【ワールドニュース】
2010年上海万博で Smart+Connected Communities (S+CC) Instituteを発表
(2010年6月17日、中国 上海発) 詳細はこちら

シスコと M&C Corporation、ベトナムの不動産を Smart+Connected Communitiesに変革
(2010年6月16日、ベトナム ホーチミン発) 詳細はこちら

シスコと Apollo、Smart Connected Health Care Communitiesを構築
-ICT ソリューションで医療に変革を起こし、インドの農村部と都市部の医療格差を解消-
(2010年5月7日、インド ニューデリー発) 詳細はこちら

仁川市、シスコとの戦略的コラボレーションにより、未来都市に向けたプロジェクトを始動
-Cisco Global Center for Smart+Connected Communities により、ネットワーク接続に対応したサービスとソリューションを展開-
(2010年3月29日、韓国 仁川発) 詳細はこちら

コロラド州とシスコ、Smart+Connected Communitiesを活用した社会、経済、環境の持続可能性強化で協力
-21世紀型の計画立案と革新的なネットワーク サポートで州の教育と医療の変革、エネルギーの効率的管理、市民生活の質の向上を目指す-
(2010年3月24日、コロラド州デンバーおよびカリフォルニア州サンノゼ発) 詳細はこちら