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事例紹介

liadグループのFree社、
シスコのキャリアグレードIPv6ソリューションを採用

cisco ASR 1013, Cisco ASR 1006

2010年9月2日、米国シスコはフランスの大手ブロードバンド ソリューション企業であるIliadグループのFree社が、Cisco® Carrier-Grade IPv6 Solutionを導入したことを発表しました。6rd(IPv6 Rapid Deployment)と呼ばれる、IPv6を既存のIPv4インフラ上で迅速に展開する技術を使用することで、400万件を超えるFree社の家庭用ブロードバンドのお客様へ世界最大規模のIPv6対応コンシューマ向けインターネットサービスの導入を実現しています。 詳細はこちら

CGv6技術解説ビデオ

cisco ASR 1013, Cisco ASR 1006

元IETFインターネット エリアディレクタで、6rd標準仕様書の共著者でもあるシスコ ディスティングイッシュトエンジニアのMark Townsleyが、サービスプロバイダー ネットワークにおける6rdについて解説します。
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ウィリアム・マーク・タウンズリー
(William Mark Townsley)
シスコ ディスティングイッシュド エンジニア
(Cisco Distinguished Engineer)

マークは 1997 年に IBM からシスコに移籍してプリンシパル デザイナーに就任、シスコの L2TP 実装および IOS の改良を担当しました。IOS の改良は、仮想インターフェイス(IDB)を拡張し、当時急速に成長していた PPP ダイヤルアップ/DSL インターネット アクセス市場のニーズに対応するためのものでした。シスコでコードを書くかたわら、マークは L2TP(RFC 2661)および L2TPv3(RFC 3931)の RFC を執筆しました。これらの RFC は iPhone や Android 搭載スマートフォンから Cisco CRS-1 まで幅広い機器に採用されています。2004 年にはシスコディスティングイッシュド エンジニアに昇格。2005 年には IETF のインターネット エリア ディレクタに選任され、2009 年 3 月まで務めました。この役職で、マークはさまざまなインターネット プロトコルの標準化を担当しました。対象となったプロトコルには、IPv6、DNS、DHCP、MPLS ベースのレイヤ 2 およびレイヤ 3 VPN、疑似回線(Pseudowire)、PPP、L2TP、6lowpan、Softwire などがあります。2008 年には IETF の業務において移行のためのツール開発を先頭に立って指揮し、その成果は Softwire および Behave IETF Working Group での IPv4 および IPv6 のトンネリングおよび変換に関するプロジェクトへとつながりました。また L2TP 拡張ワーキング グループの議長として、PWE3 ワーキング グループのテクニカル アドバイザ、および IESG と インターネット アーキテクチャ委員会(IAB)の橋渡し役を務めました。同じく 2008 年には Broadband Forum を説得してアーキテクチャを IPv6 対応に更新させ、IETF との橋渡し役を務めました。シスコにおいては IPv6 Rapid Deployment(6rd)のプリンシパル アーキテクトであり、6rd プロトコルの仕様である RFC 5969 の共同執筆も行っています。現在は、シスコの顧客が IPv4 の枯渇に備えつつ IPv6 を展開していく支援をすることを唯一の目的とした、少人数から成る IPv6 アーキテクチャ チームを率いています。

マークはソフトウェア エンジニアおよびアーキテクトとして 20 年以上におよぶ経験を積んでいます。オーバーン大学で電気工学の理学士号(優等)、ジョンズ ホプキンス大学でコンピュータ サイエンスの理学士号(最優等)を取得。シスコ入社前は IBM、メリーランド大学システム研究所、ハイブリッド/サテライト通信研究センター、AIMS、Infosoft、および Southern Research Institute(SRI)に勤務しました。シスコでの勤務のかたわらエコール ポリテクニークで非常勤講師としてネットワーク プロトコルのクラスを教えたりさまざまな研究活動を行ったりしています。出張/旅行時以外はフランスのパリに妻および家族と暮らしています。