シスコの次世代サポートサービス アシュアランスサービス

「予防保全」という視点の導入でよりサスティナブルなネットワーク運用を実現

イメージ IPネットワーク上でさまざまなサービスの提供を可能にするNGN(次世代ネットワーク)は、サービスプロバイダーにとって、設備投資の大幅な低減と収益の拡大を実現しうる技術として期待されている。一方で、従来型のネットワークサービスとは大きく環境が異なるため、運用上の課題も多い。特に大きなテーマとなるのは、エンドユーザーからの「高品質」に対するニーズにどのように対応し、どう維持していくかという点だろう。ここでは、「予防保全的なサポート」という新しいコンセプトでネットワークの運用・管理を支援するシスコの新たな取り組みと、その有用性について紹介する。

課題は、顧客のニーズにどう応えるか

サービスプロバイダー各社にとって、NGN化のトレンドは大きなビジネスチャンスといえる。固定・移動網のオールIP化ならびに簡素化は、ネットワークコストの削減を可能にすると同時に、近年の顕著な通話料収入の減少傾向に対しても、付加価値が高く収益性のあるサービスを提供することで対応できる可能性があるからだ。放送とIP電話、ブロードバンドの3つを融合した「トリプルプレイ」のサービスは、今後もビジネス戦略の柱として重要な役割を担うだろう。

ところが、こうしたサービスの融合は、サービスプロバイダーにメリットだけをもたらすわけではない。アプリケーションの高度化はデータ量の増大による帯域の圧迫を招き、帯域を消費しない音声通信であっても、遅延に対する要求は厳しさを増していく。ビデオや地上デジタル放送の再送信については、パケットロスの発生は許されない。一般企業の自社専用線からNGNへの移行は現在のトレンドだが、このことは、よりミッションクリティカルなトランザクション処理をユーザが要求するようになる契機となりうる。NGNへの移行により、エンドユーザーのネットワーク品質に対する要求が急速に高まることが予想される中、保守・運用・品質管理に新たな視点での取り組みが求められる。

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