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アルペン スキー ワールド カップ湯沢苗場大会に
Cisco StadiumVision を導入

ICT を活用した屋外スポーツ イベントの新たな楽しみ方を提供

海外での豊富な実績がある Cisco StadiumVision

そのために今回導入されたのが、Cisco StadiumVision でした。本大会のスポンサーであり、StadiumVision を提案した 株式会社 NTT ドコモの野瀬 英則氏は、その理由を次のように語ります。

「ICT を活用したスポーツ観戦の事例は国内ではまだ少ないのですが、海外では米国のヤンキー スタジアム等、数多くの競技場に StadiumVision が導入されています。従来の一般的なデジタル サイネージとは異なり、ライブ映像を高画質かつリアルタイムに近い超低遅延で配信できるため、今回のようなスポーツ イベントには最適でした。またビデオ映像の上にスポンサーの広告映像を動画でオーバーレイできるため、広告媒体としての可能性も高いと判断しました」。

高精細なディスプレイを複数連結した迫力のある映像

映像を表示するディスプレイ技術は、StadiumVision に関してシスコとパートナーシップを結んでいるパナソニックが提供しました。VIP ラウンジには、柱の側面に合計 9 枚の 46 インチ パネルと、55 インチ× 4 枚(2×2)で構成されるビデオ ウォールを設置。ロビー フロアには 42 インチを横方向に 4 枚連結したリボン ボード× 2 と、40 インチ× 3 のリボン ボードも設置されました。

これら連結したディスプレイを 1 つの大画面として使用し、迫力ある映像を表示することができる上、必要に応じて 1 枚毎に異なるコンテンツを表示することも可能です。そのため状況に応じた柔軟な情報提供が実現できたと語ります。パナソニック システムネットワークス株式会社の玉山 尚喜氏は「今回は研究開発中の 80 インチ マルチタッチ ディスプレイも VIP ラウンジ入り口に設置し、StadiumVision と連携させています。このようなことが可能になったのも、シスコとの緊密なパートナーシップがあるからです」と語る。

StadiumVision が設置された VIP ラウンジ。柱を囲むようにディスプレイが配置されている他、正面には 2 × 2 のパネルで構成された大画面ディスプレイも設置された。
ロビー フロアに設置された、パネル 4 枚で構成される「リボン ボード」。4 枚を一体化した表示と個別表示の両方に対応、柔軟な映像表現を可能にしている。
わずか 3 日間でスムーズにシステムを構築可能

競技中の映像は NHK のカメラ クルーが撮影し、ゴール付近に設営された 2 階建てのディレクター ハウスに集約。StadiumVision のシステムがストリーミング データへと変換し、VIP ルーム等に設置されたディスプレイへと配信しました。またシスコでは事前に大会を盛り上げるための映像や選手紹介等の映像も制作、これらも競技映像やスポンサー映像と共に配信されました。

「システム構築の期間はわずか 3 日間でしたが、全く問題なくスムーズに終えることができました」と言うのは、システム構築を担当した富士通株式会社の中田 尚志氏です。「他の参加企業の皆さまと一体となった、とてもいいプロジェクトだったと感じています」。

アルペン スキー ワールド カップ湯沢苗場大会に Cisco StadiumVision を導入

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